とても寒い日が続き、雪も多くて冬らしさもピークですね。
岩見沢市内とその周辺でB型インフルエンザが増えています。新型コロナウイルス感染症も目立って増えています。。小さい子どもたちにはヒトメタニューモウイルス感染症(鼻水が多く咳込みが強くてゼイゼイしやすい)が流行しているようです。小中学生、高校生は学校で広まっていますが、大人の間でもしっかり流行しているようで、発熱した保護者から移ったと思しきベビーの感染者もちらほら見かけます。
ありがたいことに子どもたちは熱が高くても比較的お元気で、食事も水分摂取もできていることが多いです。落ち着いて対処しましょう。相変わらず手洗いは大事で、マスクも発熱者がいるときには家庭内でも使った方が良いと思います。
インフルエンザは薬での治療ができます。検査のタイミングは発熱後12時間~48時間です。発熱後すぐに検査をしても正確には出ませんので、解熱剤などで待てそうなら半日ほど検査をお待ちいただくこともあります。
薬がなければよくならない病気ではありませんが、水分摂取や可能な限りの食事の摂取は必要です。ゆっくり休んでいただく必要もあります。解熱剤ではわずかしか熱が下がらなくても、発熱時の嫌な感じを軽くすることができますのでタイミングを見て使ってください。
寒くて辛い日々ではありますが、日々丁寧に過ごしながら雪解けの春を迎えましょう。