しろまどうしの新型コロナウイルス罹患事件

藤根です。

改めて、新型コロナウイルス罹患事件について振り返ってみたいと思います。

まずは予約の振り替えをご了承くださった予約患者の皆様、本当にありがとうございました。

頑張ってくださったスタッフの皆さんも、本当にありがとうございました。

熱が出た当初は熱も関節痛もかなり激しく、悪寒戦慄という、いわゆるぞくぞくする感じが久しぶりにありました。鎮痛解熱剤がないと起きて食事もままならない、という時期が少なくとも二日間ほど続いていました。

こんな状態でも、家族全員が罹患してしまえば大人が我慢して子どもの世話をしなければならないですよね。我が家は大学生の息子と夫がかからなかったし、近所に母がいるので私は部屋に閉じ込められているだけで概ね済みました。ありがたかったです。でも、小さい子どもがいるご家庭では、自分も熱があるのに子どもを連れて病院へ行ったり、食事の支度や洗濯をするなど、どれほど大変な日々を過ごしたことだろうと思います。

熱が下がって軟禁状態が解除になっても、鼻炎症状と咳、痰が2週間以上続き、体全体も何となく疲れやすくて、一か月が過ぎたつい最近やっと元気が戻ってきた感じです。遭遇したことの無い感染症と戦うって、本当に疲れるものですね。

元気が戻っても今度は冬の嵐に見舞われています。

岩見沢は北海道の雪どころの中にありますので、交通障害でたどり着くこともままならない状況になることもあります。

よほどのことがない限り、雪と風ぐらいでは当院は休診になりませんが、予約患者様で、気象の影響などでどうしてもたどり着けない時や、家の外に出ること自体危険であるという場合は、ぜひご一報下さい。お電話では長時間お話しすることはできないかもしれませんが、お薬がなくならないようにしたり次の予約の手配をしたり、それまでの間どう過ごしたらいいかの相談をするなど工夫いたします。もちろんメールも随時確認しておりますのでご利用ください

まだ新型コロナウイルス感染症の流行は続いています。インフルエンザも流行期に入りました。引き続き基本的な感染予防策は続けましょう。もし万一かかってしまった時には暖かくして水分と栄養をできるだけしっかり取って(食事は大事です!)、療養しましょう。

なお、しばしば問い合わせがありますが、当院は小児科のクリニックですので、お子様の一般的な体調不良についても、もちろん診療いたします。どうぞご遠慮なさらず、お気軽にご相談ください。

冬来たりなば春遠からじ、太陽の日差しがほんの少しずつ強くなってきたように思われます。頑張って冬を乗り越えましょう。