藤根です。
ゲームは大好きだけれど、ゲームをするようになる前はアニメを見ていて、マンガや小説を読んでいました。でもその前は絵本や子供向けの物語がいつもそばにありました。
私の大好きな絵本はとてもたくさんあります。というのは両親がたくさん本を用意してくれたからです。写真は今も実家にある絵本たち…でもこの写真にあるのは全体の三分の一ぐらいです。
その中でも特に好きな絵本の一つが「ぐりとぐら」シリーズ。作者は中川李枝子さんと山脇百合子さんです。
上の「ぐりとぐら」は実家にある絵本のうち、最古参のものの一冊です。
自宅にはぐりとぐらのぬいぐるみもあります。大事すぎて、しっかりしまってあるのですが・・・
寝るときに読んでもらった本の中には絵本でないものもあります。暗記するほど読んでボロボロにしたものもあります。
「いやいやえん」はデビュー先だそうですが、その中にある「ちゅーりっぷほいくえん」は暗記するほど読みました。私は幼稚園に通っていたのですが、このお話のおかげで「ほいくえん」という場所に特別なあこがれができてしまい、自分の子どもを保育園に預けるとき、保育園に行ける子どもたちを羨ましく思ってしまったくらいでした。
写真の「いやいやえん」は私の子どもたちのために買いなおしたものです。私が実際に読んだ本はページは黄ばんでいて、縁をいじりながら読むものだから触っていたところが黒ずんでいます。
「おひさまはらっぱ」も好きな本で、ここに出てくる3匹の子豚たちが大好きでした。
中川さん・山脇さんの絵本もジブリのアニメのように「食べるシーン」が必ずあります。
家族や友達と一緒においしいものを食べるのはいつも素敵ですよね。
この楽しい、暖かい絵を描いてくださった山脇百合子さんが、先日亡くなられました。
とても残念な、寂しいことですが、絵本はずっと子どもたちと私たちのそばにあります。
ずっと大事にしていきたいです。
山脇さん、どうか安らかに。