ホスピタル・クラウンを知っていますか?

ホスピタル・クラウンとは欧米で盛んな活動で、病院で活動するクラウン(道化師)さんたちのことです。

笑う、ということは誰にでも、心の健康だけでなく体の健康のためにとても良いものです。

名古屋に本部のある日本ホスピタル・クラウン協会が、まだ今回の戦争が起きる前にロシアやウクライナの病院を訪問して活動していた時に撮影された写真の展示会が、9月15日まで岩見沢市内の「いわなび」で開かれます。同協会に所属しているホスピタル・クラウンの「ベラミさん」の企画です。

ホスピタル・クラウンが来てくれると、長期入院中の子どもたちもびっくりしながらとても喜びます。コロナ禍がなるべく早く落ち着いて、クラウンさんたちがまた病院に行ける日が、子どもたちがまた楽しめる日が来るといいと思います。

それに、子どもたちの笑顔は万国共通。身近な子ども達と同じようにウクライナや、ロシアの子どもたちにもいつも笑顔でいて欲しいですよね。平和が何よりです。

ベラミさんは毎年市立病院のクリスマスコンサートで楽しいステージをしてくださっていました。コロナ禍でお休みしていましたが、今年は12月に市立病院で会えると思います。そちらの情報も、近くなったらお知らせしますね。

どうぞ皆様、写真展にお越しくださいませ。

ウクライナの病院で捉えた笑顔 岩見沢で道化師訪問の写真展:北海道新聞デジタル
【岩見沢】日本ホスピタル・クラウン協会(名古屋市)の道化師が2005~13年にロシアとウクライナ、ベラルーシの病院を訪問した際の、闘病中の子供たちの笑顔を収めた写真展が1日、市生涯学習センターいわな...